四文屋 もつ焼き しみじみと
西武新宿線 新井薬師駅近くに日曜日も楽しめるもつ焼き屋があります。
雨上がりスキップするように心を躍らせ四文屋に飛び込みます。
ここが本店で昔から変わらない四文屋モード、
これに飲兵衛の心と体がくすぐられるのです。
いつも最初にお願いするのは新鮮レバ刺しです。
たっぷりとネギをのせた上にごま油がかかっています。
甘いレバーとネギ、ごま油のコラボは最高です。
牛刺しです。
美味しい肉質を味わう為、ニンニク醤油をほんの少しつけていただきます。
うん、旨い!
さっぱりセロリの浅漬けで口直し・・・いや、これも大好きな外せない一品です。
さて、焼きものと参りましょう。
カシラ塩です。
ジューシーで噛めば噛むほど味の出る美味しさです。
テッポウタレをお願いします。
「テッポウこれでやまですっ」と店員さんが業務連絡。
思わずラッキーと心の中でガッツポーズをしてしまいました。
しみじみ味わう逸品です。
ビールから焼酎の梅割にシフトします。
キンキンに冷えたキンミヤ焼酎に梅のエキスを一垂らし。
ほんのり梅色、何とも綺麗な魅惑の液体です。
口から運び一すすり!
心に染みいる梅割です。
これも外せない厚揚げ。
四文屋では油揚げと言うのです。
サイズSでショウガを効かせていただきます。
お薦めの中からプチトマト串です。
トマトの酸味がいいですね。
エリンギバター串も焼酎によく合います。
アスパラも行っちゃいます。
絶妙な塩加減で美味しいですね。
あれっ グラスの液体は気が付けば赤ワインに・・・。
まだまだ続く四文屋の夜でした。
追伸:写真(料理)を撮っていいですか?と声を掛けると、
ポーズを取ってくれた店員さん?! 最高です(笑)
ありがとうございました。
※ソムリエ雑記再録のため現在と異なる情報が掲載されている場合がございますのでご了承ください。
冨澤 英一
富沢建材株式会社代表取締役。1953年東京都中野区生まれ。昭和26年に父が創業した建材店を2代目として継ぐ。顧客であった左官・故榎本新吉さんに幼少のころから可愛がられ、その縁で『左官教室』元編集長・小林澄夫さん、左官・久住章さん、全国各地で活躍する多くの名工、名人に出会う。以降、左官の技や自然素材に惹かれ、熱心に各地に足を運び、そこで産出する土や砂、石灰などの左官材料を集め、販売している。