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投稿日2010年03月28日

福田フライ 横浜市中区野毛町 立ち飲みの名店

やって来ました野毛の福田フライです。

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桜木町の駅から野毛に向かう近道を通り福田フライに向かいます。

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見えました、美味しそうに輝く看板です。

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「いらっしゃいっ」 と迎えてくれるお母さんです。
熟練の技で今日も手早く美味しく揚げてくれます。

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ビールを注文してからメニューを眺め品定めです。

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先ずは定番の「串カツとゲソフライ」を普通のソースでお願いします。
揚げたて熱々のフライはビールにメチャクチャ合います。

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次は「エビとカキフライ」です。
いやー美味さで暫く言葉を無くし、ひたすらフライにかぶり付きます。

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「アサリとレバー」です。
レバーは素揚げで出てきます。
これは塩でいただきました。

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この辺でさっぱりと「生蛸の刺身」をいただきます。
奥の息子さんが腕を振るって作ってくれます。
この他、煮物や焼き物類は息子さんの担当です。

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この店頭にあるフライヤーでお母さんが手際良く揚げてくれるのです。
美味しく揚げる音を聞き、お母さんの無駄の無いパフォーマンスを見ながら
しみじみとフライとお酒を楽しみます。

お母さんの仕草も良いお酒のアテですね。

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そして、これは絶対に外せない「とり皮辛いソース」です。
辛いソースはニンニクと唐辛子が思い切り効いてる絶品です。
素揚げの皮にたっぷりと絡めて出てきます。

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これはくにゅくにゅと噛み締めて味わう日本酒の熱燗にドンピシャの逸品です。
美味しくて、もう2本追加しちゃいました!
クゥー 最高です!!

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テーブルの下にはこの様にいくつものタオルが下がっています。
串を持った指を拭けるようになっているのです。
お店の心遣いが憎いですね。

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こうして野毛の夜は心地よく更けていくのでした。
心を癒してくれる揚げたてフライとお母さんとお兄さんに感謝です。

うん・・・よく見ると福田の文字が無いぞ?
今度お母さんに聞いてみよう。

帰りの東急東横線は渋谷が終点なので安心して居眠り・・・。
幸せな野毛の酔い心地でありました。

※ソムリエ雑記再録のため現在と異なる情報が掲載されている場合がございますのでご了承ください。

土と石灰のソムリエ

冨澤 英一

富沢建材株式会社代表取締役。1953年東京都中野区生まれ。昭和26年に父が創業した建材店を2代目として継ぐ。顧客であった左官・故榎本新吉さんに幼少のころから可愛がられ、その縁で『左官教室』元編集長・小林澄夫さん、左官・久住章さん、全国各地で活躍する多くの名工、名人に出会う。以降、左官の技や自然素材に惹かれ、熱心に各地に足を運び、そこで産出する土や砂、石灰などの左官材料を集め、販売している。

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