Skip to main content
投稿日2011年12月26日

宇ち多

とある、もつ日和の出来事です。 
もつ焼きの聖地 京成立石駅の階段から下を覗いてみると・・・。
日々思いを寄せる「宇ち多」のいぶし銀のような暖簾が見えます。
ラッキー 並んでいる人がいない!

仲間と足早に店内に駆け込みます。

先ずは「タン赤いところお酢」
暫し噛み締めその食感を楽しみます。

ビールから「梅割」にシフトし口からグラスを迎えにいきます。
一口すするとジーンと体に浸み込んでいきます。
この瞬間がたまりません。

2011060204.JPG

「カシラ素焼き若焼き」
絶品のかしらはジューシーで実に旨い。
これは早く品切れになる訳です。

2011060205.JPG

「おしんこショウガのっけてお酢」
このおしんこの漬かり具合と紅ショウガとの絶妙なコンビが良いのです。

2011060206.JPG

「レバタレうんと若焼き」
レバナマの無い今となってはうんと若焼きが全て。
技ありの究極の焼き加減(あぶり加減?)です。

2011060207.JPG

その後はモツ仲間と機関銃のように発注し、
夢中でもつエネルギーを注入した結果がこの通り・・・。
記録的な結末に周りのお客様からすっかり冷やかされた宇ち入りでした!

「宇ち多」 万歳!!

※ソムリエ雑記再録のため現在と異なる情報が掲載されている場合がございますのでご了承ください。

土と石灰のソムリエ

冨澤 英一

富沢建材株式会社代表取締役。1953年東京都中野区生まれ。昭和26年に父が創業した建材店を2代目として継ぐ。顧客であった左官・故榎本新吉さんに幼少のころから可愛がられ、その縁で『左官教室』元編集長・小林澄夫さん、左官・久住章さん、全国各地で活躍する多くの名工、名人に出会う。以降、左官の技や自然素材に惹かれ、熱心に各地に足を運び、そこで産出する土や砂、石灰などの左官材料を集め、販売している。

関連雑記