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投稿日2011年08月03日

西荻窪 タンメン はつね

西荻窪の噂の名店 「はつね」 に初チャレンジです。
ムムッ やはり人気店、かなりの行列で待つのを覚悟して並びます。

ここは特にタンメンが美味しいとの評判を聞いています。
メニューはラーメン・ワンタン・タンメン・もやしそば・ワンタンメン・
焼豚メン・焼豚ワンタンメンの7品目のみの麺類こだわりのお店です。

カウンター6席のお店で目の前で調理の様子を
じっくりと見ることが出来ます。
一言、実に丁寧なお仕事をされています。
麺の茹で方、具材の調理の仕方・・・。
そして、器、調理道具など大事に扱う様子に美味しさの予感が溢れています。

「お待ちどうさま、タンメンです。」

来ました~。
うわー スープの透明度が凄くて輝いています!
野菜も綺麗で何て美しいタンメンなのでしょう!!
仕事の丁寧さが表れていますね。

一口頬張れば野菜の旨みが見事に溶け込んだ透明スープに、
シャキシャキの彩り鮮やかな野菜と中細でコシのある麺が絶妙な
コンビネーションを演じています。
なるほど名店の意味がうなずける旨さです。
スープも飲み干し満足の完食です。
思わず他のメニューも制覇しなければと、店を後にしたのでした。

全てに手間を掛けた完成度の高いとても美味しい
「はつねのタンメン」 でした。

※ソムリエ雑記再録のため現在と異なる情報が掲載されている場合がございますのでご了承ください。

土と石灰のソムリエ

冨澤 英一

富沢建材株式会社代表取締役。1953年東京都中野区生まれ。昭和26年に父が創業した建材店を2代目として継ぐ。顧客であった左官・故榎本新吉さんに幼少のころから可愛がられ、その縁で『左官教室』元編集長・小林澄夫さん、左官・久住章さん、全国各地で活躍する多くの名工、名人に出会う。以降、左官の技や自然素材に惹かれ、熱心に各地に足を運び、そこで産出する土や砂、石灰などの左官材料を集め、販売している。

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