日左連青年部 山形大会
平成23年6月27日(月) 日本左官業組合連合会青年部
総会・山形大会が山形グランドホテルで開催されました。
全国の若い左官業者が集う恒例のビックイベントです。
会場には各県ごとのプラカードがズラリと並び多くの会員で埋め尽くされています。
記者席も一杯です。
総会の冒頭、今回の幹事役、山形県左官業組合連合会青年部長
大類勝浩氏より山形県を代表して歓迎のご挨拶がありました。
「震災の影響で開催も危ぶまれた中、東北復興の為にと皆で力を合わせ
準備を進めこの日を迎えることが出来ました」と述べられ、会場からは
大きな拍手が沸き起こりました。
大類氏の心のこもった明るい元気な歓迎の辞で一気に会場のボルテージが
上がってきました。
そして、日左連青年部本部長 阿嶋一浩氏のご挨拶です。
全国をまとめる阿嶋氏の言葉の中で、今期の新たな対策として、
戦略室を設け時代に合った左官業の普及活動を行っていくなど
積極的な抱負を語り参加者の熱い賛同を得ていました。
左官業界の新たな可能性を引き出すべく、行動隊長としての
阿嶋氏の決意は会員の大きな力になることは間違いの無いところです。
続いて、山形県知事、山形市長の祝辞が述べられた後、
感謝状贈呈の式典が行われ功労者への労いの言葉が掛けられました。
その後、東北芸術工科大学 教授 山畑信博氏による「伝える力」をテーマに
記念講演が行われました。
総会、記念講演終了後は懇親会の始まりです。
山形県青年部の皆さんが会場の入り口に整列しお出迎えしてくれました。
中に入ればご覧の通りその規模の大きさを改めて感じます。
若さ爆発の日左連青年部の皆さんの本当に元気な姿を拝見して、
大きな勇気をいただきました。
翌日の山形新聞の朝刊に大会の様子が大きく取り上げられていました!
さすがです。
東京の平成会の皆さんと山形の名所を散策しました。
山寺では松尾芭蕉のお出迎えでお参りです。
ジャストタイミングでサクランボのシーズンです。
サクランボ狩りを楽しむ左官業界のフレッシュボーイ 阿嶋一浩氏です。
何かイタズラを企む、小沼充氏です。
ヨン様・・・じゃなくて 吉村誠氏です。
OO~ンの 木村一幸氏です。
平成会会長原田宗亮氏と四国化成の木村謙一氏です。
ちょっとお馬鹿な・・・行動も見えましたが、鏝を握る以外でもサクランボを摘む姿も
なかなかの粋?なもので、種の飛ばしっこに夢中になるところなどとても愉快な
日頃の疲れを忘れるサクランボ狩りになりました。
本当に仲良しな皆さんです。
日左連青年部の皆様、山形大会・総会の大成功、誠におめでとうございました。
山形青年部の皆様ありがとうございました。
来年の大阪での開催を楽しみにしております。
皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
※ソムリエ雑記再録のため現在と異なる情報が掲載されている場合がございますのでご了承ください。
冨澤 英一
富沢建材株式会社代表取締役。1953年東京都中野区生まれ。昭和26年に父が創業した建材店を2代目として継ぐ。顧客であった左官・故榎本新吉さんに幼少のころから可愛がられ、その縁で『左官教室』元編集長・小林澄夫さん、左官・久住章さん、全国各地で活躍する多くの名工、名人に出会う。以降、左官の技や自然素材に惹かれ、熱心に各地に足を運び、そこで産出する土や砂、石灰などの左官材料を集め、販売している。